- 有機野菜のぶどうの木
- 生産者のご紹介:きよね有機の郷
岡山県
きよね有機の郷
岡山駅からことんことんと電車を乗りついてついた小さな駅。電車の中から見えた人参畑。もしかしてこれ香西さんの畑かな、と思っていたらそうでした。
ほとんど人参専業といっていいくらいの香西さん。どの畑もどの時期も安定した人参が届きます。
すぐ近くに高梁川がゆっくりと流れています。周りは低い山。
風もおひさまも遮るものは何もない静かな町です。
人参が水分を取りすぎると味が水っぽくなるから、と畝を高くとって人参を栽培されています。
わかるかな?
ほかの生産者さんの人参畑と比べると倍くらいの高さです。
この畑は種をまいたすぐに雨が降って人参がストレスを受けたとのこと。
形が悪い人参が多く、うまく育たなかったとおっしゃっていました。
ちょっと1本抜いてみようか、そういって香西さんは人参畑の中に入っていきました。
人参の葉っぱがいっぱい育っているのが分かりますね。
あ、まだ早いな。細い。
そうおっしゃる香西さん。人参はある程度までは縦に伸び、そしてそのあと横に伸びる(肥大する)のだそうです。
この畑はあと2~3週間くらいかな、とおっしゃっていました。
畑で抜いた人参はコンテナに移して、洗浄をまちます。左が洗浄後の人参。
丁寧にあらわれ、大きさ別に分けられ、鮮度保持袋をかけてゆっくり乾燥させます。
そのあと重さ別に梱包し出荷されていきます。
香西さんの人参。
大きさ・形は規格外。様々です。
ほかの産地のものと比べると色が濃く、表面につやがあります。