天領　CS66％Clear Stream　(高濃度エタノール製品)　　500ml

植物成分だけで作られたアルコールです

【Clear Stream】とは清流の日本語の意味。
清流のごとく綺麗にウイルスを洗い流し、美しく明るい未来を待ち望む岐阜県、日本をイメージし命名。 岐阜県の誇る清酒メーカー「天領」さんが作った消毒用アルコールです。

医薬品や医薬部外品ではありませんが、消毒用エタノールの代替品と して、手指消毒に使用することが可能です。
※原料用アルコールですが、飲用不可の商品になります。飲用しないでください。

成分は他の消毒用エタノールとどう違うの？

通常ドラッグストアなどで販売されている消毒用エタノールには酒税がかからないように、添加物を入れたものがあります。一方酒造メーカーさんが作ったエタノールは本来飲料用に使うお酒を蒸留して作ったもの。小さなお子さんが誤って触れたり、消毒した手で食品を触ったり口にもっていっても安心です。

＊消毒用アルコールには2-プロパノールやユーカリ油が微量添加されたエタノールを利用したものや、2-プロパノールや塩化ベンザルコニウムとの合剤にしたものなどが追加されている場合があります。（Wikipediaより参照）

酒造メーカーがなぜ消毒用アルコールを？

新型コロナウイルスの影響が日本に広がる過程で、マスクやトイレットペーパーなど、ウィルス対策に必要な大切な資材が日本中から消えてしまいました。もちろん消毒液も手に入りませんでした。

このため特例として、期間限定で酒蔵が酒類としてではなく、飲用不可の消毒用アルコールを製造することが認められました。 （厚生省が厚労省が、臨時・特例的な対応として、「高濃度エタノール製品」の取り扱いを定めている間に限るとしています。）

そのような経由から、岐阜県の酒造メーカー「天領」さんから消毒液不足解消に向け、高濃度アルコール商品が発売されました。 私たちの生活の中で今やアルコール消毒は習慣として根付き、 お店や施設の入り口に置いてあったり、小分けして持ち歩くのも日常の一部になりました。

コロナウイルスやインフルエンザ、そのほか風邪などの予防には手洗いの後のアルコール消毒が有効。 アルコールを家に常備してしっかりと予防をしていきましょうね。

正しい使い方は？

一般的な消毒用アルコールと同様、適量を手に取り、揉みこんで蒸発を待ってください。水分が付いた状態での使用はアルコール度数が下がり、除菌効果が落ちてしまうので手が渇いた状態で使用してください。

無水エタノールと違い、すでに手指消毒用に適したアルコール濃度になっています。消毒効果を維持するため薄めずにそのままお使いください。
 

66％でもちゃんと消毒できますか

厚生労働省より、新型コロナウイルスに対し60vol%台のエタノールによる消毒にも一定の有効性があると考えられるとの見解が示されております。→ こちら

80％弱のタイプと比べると揮発性が弱いため手指等に吹きかけてからの擦り込み・揉み込みが十分に可能です。 殺菌力に関しては、上記の厚生労働省の見解にある通りで安心してご使用いただけます。
 

小分けするときは容器に注意！

ペット素材のプラスチックは容器が溶ける可能性があるので避けてください。ほかにも、ポリスレチン素材のプラスチックも不可。プラスチック製品であれば「ポリプロピレン」「ポリエチレン」「ポリ塩化ビニル」なら使用可能。
いろいろな容器がありますが、必ず表記を確認して「アルコール液対応」と記載のある商品を選んでくださいね。「高濃度のアルコールは不可」と注意書きがされているものは避けてください。
ガラス容器はアルコール消毒液の保存容器として使えます。