- 有機野菜のぶどうの木
- 生産者のご紹介:北海道有機農業協同組合
北海道有機農業協同組合
北海道で57名もの有機農家さんが加盟している生産者団体です。
圃場面積を合計すると345ha。
東京ドーム74個分。
莫大な面積です。
今回はそんな有機納協さんに加盟しているいくつかの農家さんを訪問させていただきました。
2015年7月21日訪問
安平町の俣野さんを訪問させていただきました。天気は快晴!北海道とはいえ汗が滲み出してくる気温です。
俣野さんは農作業の中、わざわざ手を止めてお話しを聞かせてくださいました。
俣野さん(右)
有機農協職員 南里さん(左)
さすが北海道。
ハウスも本州とは比べ物にならないほど大きいです。
入り口から写真を撮ってみたのですが、奥が遠くて写せませんでした。
夏場のハウスの中はサウナ状態。
俣野さんは毎日美味しくて安全な野菜を作るために農薬の変わりに汗を流して栽培されます。
夏場の俣野さんの主力商品はトマトときゅうり。
この日もたくさんの出荷をされていました。
次に向かったのは北海道有機農業協同組合の代表理事をされている小路さんの圃場です。
広大な畑でずーとうねが続いています。
ちなみにじゃがいもの畑です。
お盆明けの人参の流通量が少なくなる時期に収穫できるように作りづらい時期にがんばって作っています。
人参の葉の青さと森の深緑、空の青さがとてもきれいです。
人参の収穫時期になると人参の葉っぱは枯れかけになってしまうため、今のシーズンだけの特別な風景です。
下の写真は小路さんが人参を収穫したあときちんと冷却して夏の暑さに負けないようにするための冷蔵庫です。
夏は黒ずみが多く出ることが問題になりますが、収穫してから一晩しっかり冷やしこむことにより、黒ずみがかなり減ったようです。
有機栽培だから・・・という言い訳は使いたくない。そんな気持ちで農業をされています。
じゃがいもはそろそろ収穫時期。
色鮮やかなレッドムーン。
この赤じゃがいもは切ると中が黄色く、ほくほくしていてとっても美味しいんです。
収穫したてのみずみずしいじゃがいもも美味しいですが、冬の間貯蔵させた越冬じゃがいもがまた絶品なんです!
いろんな種類のじゃがいもの詰め合せなど展開を企画中です。
ご期待ください!