規格外品を食べる人にも作る人にも有効に

2015年5月2号

安心して食べてほしい、 そんな気持ちから農薬を控えて(または使わずに)栽培することで出てくる「規格外」。
この規格外について考えていただきたいとページを作りました。
長くなりますが、どうぞ一緒に考えてください。

食べる人にも作る人にもお得です

果物は嗜好品・おくりもの・ぜいたく品としての用途が主流


安全な野菜や果物を供給したいと、有機栽培に興味をもつ生産者さんたちは 本当はたくさんいます。 でも、手間がかかり、利益の確保も難しいことから、有機栽培に 簡単には手を出せないのが現実です。

また私たち消費者は果物には、ぜいたく品・嗜好品としての需要が多く 果物の外見を重視し、形やサイズのばらつき、虫食いなどを敬遠する 傾向があります。

安全性や味を重視し、消費者が形や虫食いなどにもう少し寛容に なってくれるとよいのだが、との声を 「落葉果樹の有機栽培」のシンポジウムの際にたくさんの 生産者さんからいただきました。

規格外の果物を紹介します。

見た目はいびつ、でこぼこ。でもとってもおいしい。お得です


果物の有機栽培に取り組む生産者さんの現場の声と、 規格外果物の存在を皆さんに知っていただき、 生産者さんの思いのこもった果物を皆さんに食べていただきたい。
そんな気持ちで今回有機栽培甘夏、特別栽培河内晩柑を 皆さんにご紹介します。

どちらもジューシーでとってもおいしいです。 そしてびっくりするくらいお得な価格です。 この機会にぜひ一度召し上がって見てください。

規格外品の対応、どうしよう?

みなさんが形や虫食いなどに もう少し寛容だといいなとの声を聞いて


かんきつ類の生産者さんの中では、
・有機栽培 (化学肥料や農薬などを使わず3年以上経過した土地で栽培)や、
・特別栽培 (化学肥料や農薬を不使用、もしくは自治体の基準の5割以上減らして栽培)に 取り組む方が増えています。

そして「見かけがきれいでなくてもいい、安全な食品を食べたい」 という消費者の方もどんどん増えています。

そんな生産者さんの一番の苦労は規格外品の対応。 もともと果物は贈答品・嗜好品としての需要が大きく、 外見を重視し、形やサイズのばらつき、虫食いなどを敬遠する傾向があります。
こうした理由から、採算の取れない有機栽培に着手しようという 生産者さんがなかなか増えないのが現状です。

「安全性や味を重視し、消費者のみなさんが形や虫食いなどに もう少し寛容になってくれるといいな。」 生産者さんとの交流会ではこんな声をたくさんいただきました。

規格外品が3割になることも

農薬を使わないゆえのジレンマ


サイズの小さなものやキズのあるもの、形がいびつなものなどは、 通常品として出荷することができません。 品質には変わりはありません。

もったいないですよね。 特に有機栽培は農薬を使わないため、虫食いなどの 規格外品が発生する確率が高く 生産者さんを悩ませています。

有機栽培ですので、多少の傷は出荷しますが、 販売できない規格外品もたくさん収穫されます。

「一般の栽培では農薬や肥料を使うので、 規格外品を約1割に抑えることができますが、 有機栽培では3割ほどが規格外品になってしまいます」 と話すのは、かんきつ生産者の鶴田有機農園の社長  ほとりさん。

規格外の果物は形はいびつだったり、傷があったり 大小さまざまな大きさですが味はピカイチ。 とてもおいしいです。 たくさんのご注文 お待ちしております。




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