2012.01.27[金] 有機農産物を小分けして格付けする・・ジュース用人参のJASマークにXがついているのは?

ぶどうの木のジュース用人参 JASマークに× マークがついているのは

この説明を行う前に「小分け」「格付け」について説明します。

有機農産物の日本農林規格( 通称 有機JAS法 )にそって栽培され
保管された農産物を小さく分けて、その農産物はが有機栽培であることを認める

これが「小分け」 「格付け」と呼ばれる作業です。

たとえば、有機栽培の玉ねぎ 10㎏一箱を農家さんから流通業者が買います。
これを500gごとに分けて販売する場合を考えてみて下さい。

500gごとに「小分け」して、有機栽培であると「格付け」して出荷する。
500gの玉ねぎが入ったビニール袋には「有機JAS]マークがついていますね。
あのシールを張る作業 (またはシールが印刷された袋に入れる作業)
これが小分け・格付けです。

小分けした有機農産物の容器・包装上に「有機」「オーガニック」等と表示したいという場合は
小分けした有機農産物または容器・包装上に新たに有機JASマークを付す必要があり
認定小分け業者になる必要があります。

認定小分け業者とは小分けした物質にJASマークを再び添付する者をいいます。

ぶどうの木のジュース用人参 JASマークに× マークがついているのは?

・ぶどうの木のジュース用人参は有機栽培農産物です。
 しかし、箱を開けて中身を確認した後の「格付け」作業は行っておりません。
 JASマークにX印をつけているのはそのためです。

 格付けには綿密な記帳と、第3者の認定機関による確認・資材の代金が必要となり
 ジュース用人参の価格に上乗せされることになります。
 そのためぶどうの木では格付け作業を行わず出荷しております。
 安心できる人参をお求めやすい価格でお届けできるように、この工程を省いております。
 どうぞご理解をいただきますようお願いします。

 *ジュース用人参にもJAS有機栽培の格付けを行うことも可能です。
      備考欄にそのようにご記入ください。
  ただし認定格付け料として一箱につき300円の手数料を頂戴することになります。
  あしからずご了承いただきますようお願いします。

「格付」とは、

JAS規格に適合しているかどうか確認することであり、「生産行程の検査」によって行われる。
具体的には、各種の記録をみて、対象のほ場から収穫され、その栽培方法が基準に準拠しており、
収穫後出荷までの間に混合や汚染がなかったかどうかを確認する。

従って、格付業務を実施するには、生産行程の記録の存在が前提となる。
また、有機農産物を格付する場合は認定を受けた生産行程管理者が
組織の中に格付担当者をおいて、格付しなければならない。

「格付の表示」とは、

農産物を入れた袋や箱に、有機JASマークを付することを指す。

包装資材に印刷したり、シールをつけることができないようなもの
(バラで運ぶジュース加工用のトマト、生茶葉など)の場合には、
送り状に「有機」と表示し、(例:「有機トマト加工用」)、
有機JASマークのついたシールを送り状に貼り付けることで対応する。
自ら生産する有機加工食品の原材料として使用する有機農産物については、
格付の有機JASマークの管理台帳送り状表示を省略することが出来る。

————————————————————————-
この項は以下のリンクを参考に書きました。
始めての人のための有機JAS規格 より抜粋
農林水産省 消費・安全局 表示・規格課 有機食品制度班

————————————————————————–


Comments are closed.

Trackback URI |