有機野菜専門店 ぶどうの木のオーガニック通信

原発とエネルギーを学ぶ朝の教室  ~Morning study of Silent Spring~

第13回「放射能から農業を取り戻す」

9月10月と慌ただしく過ぎ、気がつけばもう12月。

おびただしい量の放射線物質が日本の国土にまき散らされたいま
どのように放射線物質と付き合っていくか
私たちはどうしたらいいのかを知りたくて勉強会に参加しました。

原発とエネルギーを学ぶ朝の教室  ~Morning study of Silent Spring~ 
第13回「放射能から農業を取り戻す」

12月17日(土) 9:00~10:30 東京店B1 レストラン「広場」

講師/河田昌東さん(分子生物学者)
司会/落合恵子(クレヨンハウス主宰)

かわた・まさはる

かわた・まさはる

分子生物学者。環境科学を専門とし、四日市公害や三重県藤原町セメント公害裁判、
原発反対運動など多くの社会活動に関わってきた。

チェルノブイリ事故から3年後の1989年より、現地の要請を受けウクライナ支援を続けている。
新刊は『チェルノブイリの菜の花畑から 放射能汚染下の地域復興』(創森社)。NPO法人チェルノブイリ救援・中部理事。

チェルノブイリ事故後、ウクライナでナタネを使った土壌浄化を行ってきた河田昌東さん。
震災後の福島も訪れた経験から、これからの農業、消費者は、
どのように土と食べものと向き合っていけばよいのか、話していただきます。
クレヨンハウスHPより引用

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ここまで来ちゃったけど、まだできることはあるよ。

そうにこやかに語る落合恵子さんのごあいさつから始まりました。
なにができるんだろう、どうしたらいいのか。

お話の内容を聞きながらとってきたメモを箇条書きでここに記していきます。

事故を起こした原子力発電所はその後何年もの作業が必要。

チェルノブイリではいまも5000人の人が作業のために働き続けていることを始めてしりました。

チェルノブイリと福島では事故の経由は違うけれど起こったことは同じ。
事故のころ日本にはたまたま西(太平洋)に向かって風が吹いていたので
汚染物質の多くが太平洋に流れて言ったけれども、
6月以降の東風の時期ならば日本全国が汚染されていても不思議はなかった。

【二つの事故の原因の違い】

チェルノブイリの事故の原因設計ミス
低レベル(7%)で運転すると爆発するようになっていた

福島原発はこれと違って2つのミスが重なって起こった。
ひとつは送電線が地震で切断した。そしてディーゼル発電機が津波で壊れた。
このため非常用電源がなくなってしまった。

【内部被ばくと外部被ばく】

長崎・広島の原子力発電による被ばくは外部被ばくが問題
原子力発電所の事故は内部被ばくが問題

外部被ばくを起こすのはガンマ線  エネルギーが高い
内部被ばくはからだの中に放射性物質を出し続ける物質が入ることが問題。
ベータ線 エネルギーが低く離れれば健康に害はない
しかし体内・細胞の近くでは大きく影響を及ぼす。

【 放射性物質や放射線に関する単位 】

●ベクレルの放射線物質があると  Bq(物理量)  1秒間に1個の放射線を出す
●レントゲンの放射線を出し     R 放射線強度
●グレイのエネルギーを物質は吸収し Gy 吸収エネルギー
●シーベルトの影響を受ける      Sv 生物影響

生物学的影響としてはがんややけどなど

まだまだ書ききれないほどたくさんのお話がありました。

参加して感じたこと・思ったこと

単に放射能を恐れるのではなく、放射性物質・放射能の何が怖いのか
どうしたら受ける害を最小に抑えられるのか
私たちはどう防ぐことができたのか などを知ることが大切だと思います。

正しい知識を身に着けて、正しい情報をお伝えしていこうと思いました。

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