有機野菜専門店 ぶどうの木のオーガニック通信

ジュース用人参の形 その2 端境期のにんじん

こんにちは ぶどうの木の高橋です。引き続きジュース用にんじんの形について書いていきます。

人参の絶対量が少ない時 それが端境期

いくら規格外・不ぞろいと言われてもこの形、品質は受け入れられない、この人の人参はいらない。ほかの人のを送ってほしい、と思われることももっともだと思います。ご満足いただける品質の人参だけをお届けできなくて本当に申し訳ありません。

私たちも、そして産地も限り形がよく、最低限ご覧いただいた際に不愉快になられることがないような形のもの、そしておいしくて安心してお召し上がりいただけるにんじんをお届けしたい、と思っておりますが、どうしても人参がない時期があります。それが「端境期」です。

人参は一年中スーパーで出回る野菜ですが、旬は冬。夏の暑さが苦手です。夏は国内産の人参では需要を賄いきれず、6月から中国やニュージーランドから輸入しています。(注1)輸入の人参はジュースなど主に加工用に使われます。

端境期のにんじんは形が悪いものが多くなります

九州から青森、青森から北海道、北海道から九州など産地が大きく動くときに、天候不順などで予定通り収穫が進まない時期があります。その場合は形の整ったにんじん(正規品)の人参の流通量も少なくなるため、通常「規格外(不ぞろい・ジュース用)」とされる人参も形の整ったにんじん(正規品)として流通されます。そのため「規格外(不ぞろい・ジュース用)」も形が悪いものが主となってきます。

一年間の人参の産地の変化

例えば 人参がたくさんあるときは、小さな傷や曲がりなどは規格外品に入ります。しかし、人参の収穫量が不足しているときは小さな傷ありも正規品として出荷されます。生産量が少ない有機栽培の人参は天候不順の影響を大きく受け、規格外品の形も変わります。同じ生産者さんでも規格外品の形は圃場、収穫の時期、その年の人参の流通量などで大きく変わります。

産地も私たちもできる限り形のいいものをお届けしたいと思っておりますが、ご希望に添いかねるときもあります。通常2週間ほどでこの状態を乗り切れることが多いです。どうぞご理解をお願いいたします。

(注1)

ニンジンは6か国から輸入されています。輸入先トップは中国で輸入量は約6万4,382トン、全体の80%以上を占めています。2位はベトナムの約3,213トンで全体の約4%程度です。3位は台湾の約2,911トン。4位は約2,090トンのニュージーランドと続きます。

7/11入荷の有機栽培ジュース用にんじん    6/27入荷の有機栽培ジュース用にんじん

季節や産地によってこんなに形が異なります。にんじん いとおしいです。

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