商品詳細
ねっとりクリーミー。生キャラメルのようにおいしい芋です。
有機JAS認定 長崎・鹿児島県産 安納芋
さつまいも基腐病に打ち勝ち育ちました
2018年から鹿児島県では「基腐病」という感染力の強い病気が発生し、2021年には鹿児島県全圃場の75%が基腐病に侵されるという事態が発生しました。
基腐病は芋の内部から腐敗していく病気です。
さつまいもは種芋を使用して栽培をしていくため、症状は出ていないけれど基腐病に侵されている種芋を使用してしまうことや雨などの影響により土壌の菌が近隣の畑に蔓延していくことにより、ここまで深刻な影響になりました。
安納芋の名産地、「種子島」でも他人事ではなく基腐病の影響により甚大な影響が出ていました。
最悪の年であった21年から2年が経過し、県をあげて「持ち込まない」「増やさない」「残さない」の3大対策をもとになんとか病気を抑え込み(完全になくなってはいません)出荷ができるようになりました。
病気に打ち勝ち出荷された安納芋。ぜひともご賞味ください。
甘いだけじゃない、安納芋の魅力
安納芋の果肉はオレンジ色。これはカロチンによるものです。
← 果肉はこんなオレンジ色です。
さつまいもに含まれるビタミンCは、でんぷんに守られているため加熱しても失われにくく、効率よく摂取できます。
生のさつまいもを切ったときに白く滲む液体は「ヤラピン」。食物繊維やカリウムも豊富。
← じわーっと染み出してくる「ヤラピン」
じっくり ゆっくりがおいしさを引き出します。
① オーブンを200℃に設定する。
② 安納芋をオーブンに入れて40~50分程焼く。
※1本あたり200~300gの安納芋が目安です。小さな芋は時間を調節してください。
③ しっとり、あま~い焼き芋のできあがり
さつまいもに含まれる消化酵素が、加熱されて糊化したでん粉に作用し、麦芽糖という甘味成分を生成します。
でん粉の糊化温度が65~75℃。
この温度を維持してじっくりゆっくりと熱を加えるのがポイントです。
あつあつ、とろとろをお召し上がりになるのはもちろん、冷凍庫で凍らせてアイスクリームのように食べるのもおすすめです。
*そのほかおすすめの食べ方はこちら。
最後の一本まで、おいしく、楽しく
保存に最適なのは、温度13℃前後、湿度80~90%。
気温が高い場合は室内の涼しいところで保管してください。
安納芋は、寒さがとっても苦手です。
気温が低い場合は新聞紙に包んで、冷気に触れないように保管ください。
※冷蔵庫内は低温・乾燥により傷んでしまうため、保存に向いておりません。
安納芋は生命力が豊かです。
保管中このように芽が出てくることがあります。芽を取ってお召し上がりください。
有機栽培のおいしい安納芋で、毎日の栄養をお手軽に。
自然の農作物ですので、毎年必ず同じ味のものをつくるのは非常に困難ですが、有機の大地でのびのび育った安納芋を、ぜひご賞味くださいませ。
大きさ・形はさまざま。
大きさも形もばらつきがあります。1個80gから300g位まで。
丸い形や、サツマイモのように細長い物など様々です。
どうぞご了承くださいませ。
しみでる「みつ」こそ完熟のしるし
表面に黒く染み出したもの。これは安納芋の「蜜」です。
完熟のおいしいお芋のしるしです。
こんな焼き方がおすすめ~ いろいろ試しておいしく食べてね^^
【小さなサイズはこれがおすすめ! 】
- 安納芋を洗います。皮ごと食べるので泥をていねいに落とします。
- アルミ箔で隙間なくぴっちりとつつみます。2重がベターです。
- 厚手の底の鍋に並べて、ふたをして焼きます。弱火でじっくり。
- まんべんなく火が通るように時々ころころしてください。
- 40~50分かけてゆっくり焼いたらできあがり^^
【塗れた新聞紙に包んでもおいしいよ】
- 安納芋を洗います。
- 新聞紙で包み、しっかり水をかけて湿らせます。
- その上からアルミホイルで包みます。
- 200度のオーブンで40~50分。ゆっくり焼いたら出来上がり。
保存について
サツマイモは寒さが苦手です。5度以下にならないように保管下さい。 冷蔵庫の野菜室は5度以下になる場合があります。ご注意下さい。 新聞紙で来るんで10から20度くらいの冷暗所で保存するのがおすすめです。 カットしたものはラップでピッチると包んで冷蔵庫に入れて早めに使い切りましょう。