奈良県産　熊代農園の富有柿

柿の名産地、奈良県西吉野

熊代農園は柿の名産地である奈良県西吉野にあります。
西吉野が名産地であるのにはおいしさに直結する理由があるのです。

そんな名産地の奈良県で梅や柿を生産されています。
現在の代表の熊代敬三さんは3代目。
代々引き継いだ農場で大切に果物の栽培をされています。

 

柿のおいしさの三条件

１、お日様が良く当たること
２、葉っぱがたくさんついていること
３、日夜の寒暖差が大きいこと



お日様に良く当てるためには日光を遮る葉っぱをとりたいところですが、葉っぱにも日光が当たらないと甘くなりません。
そんな中、急斜面の山で栽培すると斜め方向からもお日様が当たり、葉っぱを残しつつお日様をあてることができるのです。

急斜面での栽培・収穫はとても大変です。
それでも美味しい柿に育つように山を利用して栽培をしています。

また熊代さんの農場は標高250〜380mの標高が高い山で育てています。
標高が高いことにより夜間の気温がぐっと低くなります。
日中はお日様に良く当たり栄養素を蓄え、夜は気温が低くなり蓄えた栄養素が甘さに替わります。
そうして作られた柿は平地で作られるものとは一線を画すほどのおいしさが生み出されるのです。

栽培は化成肥料不使用、化成農薬は5割減です

熊代さんは梅に関しては有機栽培で育てていますが、柿は難しくどうしても頼らざるを得ない状況です。
化成肥料は不使用、有機肥料を使用して栽培しています。
化成農薬も慣行栽培基準の半分以下で栽培をしています。

その中でもできる限り安心・安全をお届けできるように栽培しています。

そんな熊代さんの農場では木の下は草が生えています。
沢山の虫や動物が住んでいる素敵な農場です。