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2016年1月
●休息モードから活動モードへ
おいしいものを食べ、お酒も飲み、お祝い気分に浸りつつ、休息もたっぷり。 お正月は年に一度のことですから、思う存分楽しみたいもの。 でも、その気分をいつまでも引きずっていては、お正月太りはそのまま定着してしまいます。 早めにいつもの生活ペースにもどしましょう。
お正月が明けたら、パッと気分を切りかえて、休息モードから 活動モードへとシフトしましょう。お正月期間のような食べすぎ・飲みすぎの食習慣は、なるべく早く断ち切ることが
たいせつです。
お正月の間、おせち料理やおもてなしといえば肉や魚、卵を使った 料理が多いため、たんぱく質過多になりがちで、おのずと食べすぎ、 野菜不足に陥りがちです。 伝統的な料理には味が濃いものが多く、塩分をとりすぎていること もあります。また、栗きんとんなど砂糖をたくさん使った料理もあり、甘いものも意外に食べていたことを、まずは自覚したいものです。
「食べすぎだった」と感じたら、いつもよりごはんの量をへらす、 油っこい料理を避ける、飲み物は砂糖なしにするなど1週間程度は 軽い食事を続けましょう。そして、低エネルギーでおなかもふくらむ野菜類を積極的に食べましょう。
おすすめのおすすめの野菜料理は、冬においしいごぼうやれんこんなどの根菜類を使ったものや野菜たっぷりのなべ物です。 根菜は噛みごたえがあって食物繊維が豊富なため満足度が高く、 なべ物は野菜をたくさん食べられて体も温まる寒い時期に最適なメニューです。
また、切り干し大根や豆類などの乾物を使った料理も良いでしょう。 根菜と同様、食物繊維が多く、噛みごたえがあります。 切り干し大根は戻してサラダにしたり、豆類はまとめてゆでて味つけを変えるなどすれば、飽きずに楽しめます。ごはんに混ぜれば、ご飯の量をセーブすることもできます。
ダイエットは食事のコントロールだけでは不充分です。体を動かさ ないと消費エネルギーは増えず、食事を減らすだけで体重を落とすと、 筋肉が減ってやせにくく太りやすい体になってしまいます。
ふだんから運動習慣があるかたは、時間をいつもより長くしたり、 回数を増やすなどしましょう。また、本格的な運動とまではいかなくても、いつもより大股で早足で歩く、家事をキビキビとこなすこと などでも活動量は増やせます。たとえば、モップですませている床掃除をぞうきんがけにしてはどうでしょう。
日常生活の中には、体を動かすチャンスがたくさんあります。寒い時期はつい体を縮こませてしまいがちですが、運動すれば体がぽかぽか暖まるというメリットもあります。おっくうがらずに、 体を動かすことを心がけましょう。
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根菜と水菜のサラダ |
長芋ハンバーグの おろしごぼうあんかけ |
切干大根の卵焼き | |||||