ぶどうの木 有機野菜を1つから

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愛知県知多郡
オーガニックファーム知多
(旧 農事組合法人光輪)


「光輪」は、農薬を使わない自然農園として愛知県南知多でスタートした農事組合法人です。2001年に生産農家として『有機JAS』を取得しています。


 
【2013年2月23日 訪問 】
光輪農場は愛知県知多半島の南に位置し、昭和51年から農地を作り始め、平成10年に完成をみせた450haの大農場です。

何億年か前までは一帯が海底でありそのため貝の化石などの各種ミネラル分を多く含んでいて地中に住む微生物群に良好な条件を与えられるため美味しい野菜を作ることができる農地となっています。

右の写真を見て頂ければ分かるのですが地平線まで農地が続いている場所もあり北海道の農地を彷彿とさせます。

上の写真は玉ねぎ畑でウネに黒マルチを敷き、玉ねぎの若苗を植えているところなので地面が目立ちます。

下の写真は収穫時期を迎えた大根の畑です。
青々と茂っていてみずみずしい大根が植わっています。

下の写真でも奥に写っている小さな山のふもとまで全て光輪さんの畑だそうです。

すごすぎます。

光輪さんの今年の人参畑は透明なマルチを利用した太陽の光での畑の殺菌に成功し、雑草も少なく元気に育っています。

「どれ、ぬいてみようか」とおっしゃり畑から人参(写真上)を抜いてくださいました。

鮮やかなオレンジ色をしていて美味しそうだなぁと見ていると、「せっかくだし、たべてみるか?」と誘って頂いて(写真下)農地で抜きたての人参をいただいてきました。

今年の光輪さんの人参は糖度が高く、サンプルでいただいた人参の糖度は8.8度もありました。

光輪さんの人参には人参独特のエグみが少ないため甘くて美味しいジュースが作れると思います。

 

光輪さんでは「農」は「人」、「食」とは「人」を「良く」すること。
という言葉があり、「真実なるもの、理想の道をもとに求めていきたい」という考えのもと農業をしていらっしゃいます。
「現在の慣行農業では、化学肥料を多用するため、土中の有用微生物が減少するだけでなく、腐敗型微生物が繁殖する結果、土壌が酸化してしまいます。
これによって農作物も反自然的なものとなり、亜硝酸窒素を多く含むようになってしまった。
時代は進めど命を支える原点は、自然環境と食にあるものと思っています。」

畑からは海が見渡せます。
とっても綺麗な場所です。

機会があれば是非もう一度行かせていただきたいです。
     

 
著:高橋将大
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